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リサイクルショップで買った500円のBBQコンロをレビュー!実際に使って見えた選び方の条件

庭に簡単なベンチとひさしを設置したので、久しぶりにバーベキューをすることにしました。

子どもが中学生の頃までは、春から夏にかけて年に数回は楽しんでいた庭での焼肉ですが、子どもたちの成長とともにいつしか行わなくなっていました。

先日、そのベンチに腰掛けて風に当たっているうちに、「久しぶりに、ひとりで野外焼肉でもしてみようか」と思い立ちました。
実に十数年ぶりのことです。

昔使っていた道具が残っているはずだと探してみたものの、なかなか見当たらず、出てきたのは備長炭と火起こし器、そして小さな「民芸コンロ」くらいでした。

かつて頻繁に外で焼肉をしていた頃、さまざまなコンロを試した結果、最終的に「七輪が一番良い」という結論に達していました。

今回も当然その七輪があるものと思っていたのですが、家の中をいくら探しても見つかりません。
もう使わないと思って廃棄してしまったのか、まったく覚えていないのです。

仕方なく、今回は発掘した小さな民芸コンロで鶏肉やウインナーを焼き、ビールで一杯やることにしました。

これが思っていた以上に楽しく、すっかり火がついてしまい、「明日も庭で焼肉をしよう!」ということに。

しかし、ちいさな民芸コンロでは一人分をちまちまとしか焼けず、もう少し大きな「焼くための器」が必要だと感じました。

本当は再び七輪を手に入れたかったのですが、10年ほど前と比べると昨今は驚くほど値上がりしています。

そこで頼りになるのが、普段からよく利用している「リサイクルショップ」です。

七輪も含めて何か良い掘り出し物がないかと、さっそく近所のリサイクルショップを訪ねてみることにしました。

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リサイクルショップで見つけたBBQコンロ

たいていのリサイクルショップには、キャンプ用品やアウトドアのコーナーが設けられています。
今回もまずはそこへ向かいました。

もともと高価なものや大げさな大型コンロを買うつもりはなかったので、棚に並んだ小〜中型のものを中心に見て回ります。

箱に入っている商品は、おそらく未使用品でしょう。いくつか良さそうなものが目に留まりました。

外箱のサイズ感から「これくらいがちょうど良さそうだな」と思ったものは、だいたい2,000円から5,000円ほどの価格帯。
できれば1,000円前後で収めたいところでしたが、さすがにそれは高望みというものでしょう。

ひとまず1,980円(税抜)の箱を手にとろうとした、まさにその時です。

そのすぐ横に、かなり外箱のくたびれたBBQコンロが置かれているのを見つけました。

値札を見ると、なんと500円(税抜)!

箱の年季の入りようとお値段からして、中古の使用済み品であることは間違いなさそうです。
しかし、実用できれば見た目や使用感はまったく気にしません。
迷わず即決で購入しました。

それが、こちらです。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)は昔から愛用していた信頼できるメーカーです。「これなら間違いなく十分使えるはず」と、期待も膨らみます。

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未使用品でした。

家に帰るなり、さっそく使ってみようと箱から取り出して驚きました。

どこからどう見ても、完全に新品です。

こうしたリサイクルショップの場合、「新品」ではなく「未使用品」と呼ぶのが一般的なのかもしれませんが、まさにその状態でした。

付属の焼き網も、まだビニール袋に入ったままです。

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組み立てました。

外箱の裏面に組み立て説明図が書かれていたのですが、「こんなシンプルな構造なら説明書を見なくても大丈夫だろう」と高をくくって組み立てを始めました。

ところが、焼き網の高さを調整するパーツがどうにも上手く固定できません。

取付け自体はできるものの、グラグラして安定しないのです。

やはり横着をせず、説明書はきちんと読まないといけませんね。

箱の完成写真だけを頼りに作っていたため、高さ調整パーツをなんと前後反対に取り付けていました。よく見ると、正しく取り付ける側(後ろ側)にはしっかり溝が彫られており、前側には何もついていなかったのです。

脚は細い金属棒を曲げただけの構造で、本体の穴に通すだけなので組み立て自体はとても簡単です。ただ、そのぶん造りとしては「かなりチープ」と言わざるを得ません。

見た目の安っぽさくらいなら気になりませんが、少々問題なのは全体の安定感です。手で触れると左右に少しグラグラと揺れます。

主に真っ赤に熾った炭を扱うわけですから、このグラつきは正直ちょっと怖いところ。うっかり足を引っ掛けたり倒したりすれば、燃えている炭ごとひっくり返ってしまいかねません。

BBQ中にどれだけお酒が進んで酔っぱらったとしても、倒さないように、そこだけは細心の注意を払って使わなければなりません。

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コンロの高さが低すぎる。

さっそく使おうと炭の準備を始めて気づいたのですが、椅子やベンチに腰掛けた状態で使うには、このコンロの脚があまりにも低すぎました。

芝生や地面に直接座るスタイルならちょうど良い高さなのかもしれませんが、それではせっかく庭にベンチを作った意味がありません。

そこで今回は仕方がなく、予備の椅子を2脚並べてその上にコンロを載せ、急ごしらえのコンロ台にすることにしました。

これで高さの問題はどうにかクリアできたものの、椅子の座面がツルツルと滑りやすいため、少しの弾みでコンロが滑り落ちてしまわないか、これもまた少々ヒヤヒヤさせられます。

グラつきに加えて滑りやすさの対策も必要となると、このコンロを長く愛用していくためには、何か安全な専用のコンロ台を考えたほうが良さそうです。

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焼き網の高さ調整機能は不要?

火起こしした炭を入れて、いよいよ実戦スタートです。

さっそく食材を載せて焼き始めてみたものの、少量の炭では火力が足りず、一番低い網の位置でもじわじわとしか火が通りません。

高さを上げて使うには、ゴーゴーと高い炎が上がるほどの炭を投入しないと厳しそうです。
ひとり焼肉用の炭の火力では、高さ調整の出番はなさそうですね。

ただ、この高さ調整パーツがあることで焼き網がズレずに固定されるため、その点では一応しっかり役立ってくれています。

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BBQコンロを選ぶなら?

今回の経験を通して、個人的に感じた「BBQコンロを選ぶ際に重要なポイント」をまとめます。

  • コンロ自体に十分な高さがあることこれは焼き網の高さ調整機能のことではなく、コンロ本体そのものの高さ(脚の長さ)のことです。バーベキューは基本的に椅子に座るか立って行うため、ある程度の高さがないと別のコンロ台が必要になってしまいます。わが家のように庭で行うなら適当な台を調達できますが、キャンプ場などではなかなかそうもいきません。最初から必要な高さがあるか、脚の長さを調節できるタイプを選ぶのが賢明だと実感しました。
  • 物理的にしっかり安定していること赤く熾った炭や薪を扱う以上、設置したときの安定感は安全面で最も重要です。グラつきがなく、安心して火を任せられる頑丈さがあるかどうかが大きな鍵になります。

こうした自分の条件にぴったり合うものを、思い立ったその日にリサイクルショップで見つけるのはなかなか難しいかもしれません。

新品であればホームセンターや専門店へ行けば手に入りますが、お得な掘り出し物を探すなら、日頃から散歩がてらリサイクルショップを覗いて目星をつけておくのも、ひとつの楽しみと言えそうです。

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