以前、「サフィール レノベイティング補修クリーム」を使ってシステム手帳や靴を補修した記事を書きました。
最近またシステム手帳の革が擦れてきたため補修しようとしたのですが、あいにくクリームを使い切ってしまっていました。
再度買い直そうと思ったものの、サフィールの補修クリームはなかなかのお値段……。
「もう少し手頃なものはないか」と探して手に入れたのが、以下の2つです。
- コロンブス アドカラー(COLUMBUS add COLOR)
- M.モゥブレィ レザーコンシーラー(M.MOWBRAY Leather Concealer)
アドカラーはワンコイン程度と格安ですが、レザーコンシーラーはサフィールより少し安い程度で、それほど安価ではありません。
それでも今回この2つをあえて揃えたのは、値段の違いだけでなく、仕上げの「ツヤ感(ツヤあり・ツヤなし)」の違いが気になったからです。
今回のこの2つの違いについてレビューします!
コロンブス アドカラー(COLUMBUS add COLOR)

通販で500円前後の圧倒的コスパです。
サフィールとアドカラーの役割の違い
- サフィール レノベイティング補修クリーム(パテ+強固な着色)
- 特徴: アクリル樹脂の密度が高く、粘度と定着力が非常に強力です。
- パテ効果: 深いキズやえぐれ、ヒビ割れにしっかり充填でき、乾燥後にヤスリがけ(サンディング)をして平滑に整える本格的なパテ作業に耐えられます。
- 質感: 乾くとやや硬めの皮膜を作ります。
- コロンブス アドカラー(軽度の傷埋め+着色)
- 特徴: 水性で扱いやすく、非常に伸びが良い絵の具のような感覚の補修材です。
- パテ効果: 浅いスレ傷程度なら埋まりますが、深いキズを埋める能力は低めです。
コロンブス社は深い傷用として別に「アドベース」という専用パテを用意しています。 - 質感: サフィールよりも柔軟性があり、薄塗りがしやすいです。
つまり、サフィールは深いキズを埋めるパテ機能も兼ね備えた万能タイプ。
一方、アドカラーは主に色補修・浅い傷カバー用(深い傷には同シリーズの『アドベース』が必要)という違いがあります。
M.モゥブレィ レザーコンシーラー(M.MOWBRAY Leather Concealer)

主な特徴です。
M.モゥブレィ レザーコンシーラー(着色・色補正特化)
- 特徴: クリーム状で伸びが良く、革のなめらかな質感を保ちながら色褪せや擦れをカバーする補色クリームです。
- パテ効果: 凹凸を埋める能力(パテ効果)はほぼありません。あくまで表面の「着色」や白く削れた部分の「カバー」に特化しています。傷を埋めたい場合は事前に別の補修パテ等で平滑にする必要があります。
- 質感: 塗膜が非常に柔らかく柔軟性に優れており、靴の履きジワやバッグの折れ曲がる部分に使ってもヒビ割れしにくい仕上がりです。
アドカラーとの簡単な比較ポイント
- 傷埋め力: アドカラー(浅い傷なら埋まる) > レザーコンシーラー(埋まらない・色付けのみ)
- 屈曲性・なじみやすさ: レザーコンシーラー ≧ アドカラー

ツヤ(艶)について
今回、サフィール レノベイティング補修クリームをリピートしなかったのは、値段が高価であることも理由のひとつですが、それと「ツヤの有り・無し」が問題でした。
システム手帳の擦れをサフィールで補修すると、どうしても「ツヤ消し」のような仕上がりになってしまいます。
後からツヤ出しのために、クリームを塗って磨いても、ツヤは出ませんでした。
ですので、今回はツヤが出る補修材にしようと思っていたのです。
実のところ、アドカラーは2回目の購入になりますが、一本目はそのことはあまり気にせずに使い切ってしまいました。
そこで、今回はシステム手帳に塗る前に、紙に試し塗りして「ツヤ感」を調べてみました。
ツヤの違い
塗って調べました。

A:コロンブス アドカラー B:レザーコンシーラー
紙(付箋)に塗って調べたのですが、残念ながら違いがわかりませんでした。
下地の紙の影響で、両方とも「ツヤ無し」に見えます。
アドカラーをシステム手帳に塗ってみる
ということで、今回、実際に塗るのはアドカラーにしました。
塗る前の手帳の擦れ具合です。

リングの「アタリ」が出ている部分が、特に擦れているようですね。
擦れがあるのはここだけではないので、全体を見ながら塗っていきます。
豆皿にアドカラーを絞り出し、少しだけ加水して、絵筆で塗りました。

ツヤが出ている?

光線の具合で、ツヤなのか擦れなのわかりにくいですが、ツヤが出ているように見えます。
まとめ:大きな補修を必要としないならアドカラーが良いのでは
今回、実際に塗ったのはアドカラーだけになってしまったので、レザーコンシーラーのリポートはまたの機会に譲りますが、システム手帳の擦れを補修し、そこそこツヤが欲しいなら、コスパの良いアドカラーが良いと思いました。
もちろん、もともとの革の表面にも影響されますので、あくまで参考としてお考えくださいね。




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