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芝生の目土入れのやり方とコツ|6年目の不陸な芝生庭を左官砂で復活させる

5年ほど前から始めた、芝生の庭づくり。

我が家の芝生は、少し特殊な形状で、しかも狭いため、なかなか手入れが大変です。
どのくらい狭いのかは面積で示すのが一番わかりやすいのですが、実はまだ一度も測ったことがありません(笑)。
「そのうち測ろう」と思いながら、ずっと未測定のまま。
このブログをきっかけに、今年こそは測ってみようと思っています。

さて、私が目指しているのは、「緑の絨毯」のようなフカフカで真っ平らな芝生ではありません。
理想は、公園の芝生のような、少しくらい雑草が混ざっていても気にならない、自然な雰囲気の庭です。

そんな思いで始めた芝生づくりですが、ひとつだけ困っていることがあります。

それは、「不陸(ふりく)」です。

「まあ後から何とかなるだろう」と、最初の下地づくりをきちんとしなかったことが原因で、地面の凹凸がそのまま残ってしまいました。
見た目にはそれほど気にならないのですが、これが芝刈りのときに大きな問題になります。

リール式でもロータリー式でも、うまく刈れないのです。

これまで目土を入れながら少しずつ不陸修正をしてきたものの、毎年5月頃には気力が尽きてしまい、中途半端に終わっていました。

そこで、一念発起。

今年こそは、不陸をしっかり直す。
そしてその過程を、ブログに記録として残していこうと思います。

芝生の不陸修正は、目土入れで十分対応可能です。
 ※本記事は「軽度の不陸」を対象としています。

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不陸修正の手順

本格的に不陸(ふりく)を修正するのであれば、芝生を一度すべて剥がし、土壌を露出させたうえで、芝床を一から作り直し、きれいに整地するのが理想です。

しかし、この方法は手間も労力も大きく、家庭の庭で行うにはなかなかハードルが高い作業になります。

そこで今回は、芝生を剥がさずに、目土を入れながら少しずつ全体を平らにしていく方法をとることにします。

この方法では、凹んでいる部分に土を足して周囲の高さに合わせていくため、庭全体の高さ(いわゆるグランドレベル)が徐々に上がっていきます。

そのため、場所によっては芝生を一部だけ剥がし、下の土を掘り下げて高さを調整する必要が出てくる場合もあります。

ただし、我が家の芝生は、現在のところ、目土入れだけでも十分に修正できそうです。

まずは無理のない範囲で、目土を使った方法を基本に進めていこうと思います。

「目土入れ」とは

芝生の手入れをしていると、よく出てくる言葉に「目土入れ」があります。

目土入れとは、その名のとおり、芝生の上から土を薄くかぶせる作業のことです。

「せっかく育っている芝生に土をかけて大丈夫なの?」と思うかもしれませんが、芝生はある程度土をかぶせても問題なく成長します。
むしろ、適切に目土を入れることで、より状態の良い芝生へと育っていきます。

目土入れの主な目的は、次のようなものです。

・地面の凹凸(不陸)をならす
・芝生の根の成長を促す
・古い葉やサッチ(枯れた芝)を分解しやすくする
・芝生の密度を高める

特に今回のテーマである不陸修正では、凹んでいる部分に少しずつ目土を入れていくことで、時間をかけて平らな状態に近づけていきます。

ただし、一度にたくさんの土を入れすぎると、芝生が埋もれて弱ってしまう原因にもなります。
そのため、目土入れは「薄く・何度も」が基本です。

地道な作業ではありますが、少しずつ確実に効果が出てくるのが目土入れの良いところです。

芝生の目土となる園芸材料

目土入れをするには、当然、目土となる「土」が必要になります。

問題は、その「目土」として何を使うかです。
そして、それがこの記事のテーマでもあります。

一番安心なのは、「芝生用目土」として販売されている専用の用土を使うことでしょう。
もちろん、製造元によって多少の違いはあるものの、粒の大きさや水はけなどが芝生に適した状態に調整されており、失敗しにくいというメリットがあります。

しかし、その反面、「芝生用目土」は価格が高めなことが多く、継続して使うにはコストが気になります。
筆者のように面積がそれほど広くない庭でも、毎回これを使い続けるのは、なかなかの負担です。

そこで思いついたのが、「左官砂」です。

左官砂は、本来は壁塗りなどに使われる建築用の砂ですが、粒が比較的細かく均一で、水はけも良いため、目土としても使えるのではないかと考えました。

さらに、ホームセンターなどで手軽に入手でき、価格も比較的安価なのが大きな魅力です。

もちろん、園芸専用ではないため注意点もありますが、ポイントを押さえて使えば、コストを抑えながら目土入れを行うことができそうです。

次の章では、実際に左官砂を使う際の注意点や、使い方についてまとめていきます。

左官砂を目土にするときの注意点

左官砂は手軽で安価に手に入る反面、園芸専用の用土ではないため、いくつか注意しておきたい点もあります。

まずひとつは、粒の細かさです。
左官砂は比較的粒が揃っているとはいえ、中には細かい粉(いわゆる微塵)が多く含まれている場合があります。
この微塵が多すぎると、水はけが悪くなったり、表面が固くなってしまうことがあります。

また、製品によっては小さな石や不純物が混ざっていることもあります。
気になる場合は、ふるいにかけて取り除くとより安心です。

さらに、建築用資材であるため、製造過程や保管状態によって品質にばらつきがある点も頭に入れておいた方がよいでしょう。

……と、いろいろ注意点はあるのですが、

正直なところ、筆者はそこまで神経質にはなっていません。

実際には、購入した左官砂をほぼそのまま使って、目土入れを行っています。

多少のばらつきはあるにせよ、目土として使う分には大きな問題は感じていない、というのが現時点での率直な感想です。

もちろん、よりきれいに仕上げたい場合や、芝生の状態にこだわる場合は、篩を使うなど、ひと手間かけて調整するのも良いと思います。

このあたりは、「どこまで手間をかけるか」とのバランスになりそうです。

実際に左官砂で目土入れをしてみた

一度に広範囲はできませんので、本日は約1平方メートルほどだけの作業です。

まず、目立つ雑草を取り除き、レーキなどで枯れた芝生などを除きます。

筆者は、この後、適当な間隔でコアリングしました。
「コアリング」については、あらためて別の記事で説明します。
芝生を植えて2年目や3年目であればコアリングはしなくても良いと思っていますので、飛ばしてください。

穴が開いていますが、これがコアリングで開けたコアです。
必要ない方は気にしないでください。

凹んでいると思われる部分に、適量、左官砂をばら撒きます。

ただし、均したときに芝生が見えなくなるくらい大量の左官砂を撒くのではなく、あくまで薄っすらと被る程度の適量の左官砂を撒いてください。

写真のようなちょっと長めの木材などで、左官砂を均します。

その後、ジョウロや散水ホースなどを使って、水やりします。

以上のことを続けながら、不陸修正箇所を広げていきます。

左官砂でも目土になるのか?

実は、筆者は芝生を植えてから丸5年経ち、今年から6年目に入ります。

その間、「目土の土として何を使ったら良いか?」という疑問について、さんざん迷ってきました。

市販の目土、山砂、川砂、そして左官砂。
もともとの庭の土として敷地に入れてあった出所不明の砂も。
出所不明の砂なのですが、おそらく浜砂ではないかと思っています。
父が家庭菜園で、キュウリやナス、トマトなどの栽培に成功していたので、長い年月の降水で、塩分はほとんど抜けているとは思いますが。

それらの土・砂をいろいろ使ってみたのですが、あらためて買う分には、やはり左官砂が一番コストがかからないので、もう一度、今年、左官砂が目土としてどうなのかという検証を兼ねて、一種のレポートとして、この記事を書こうと思いました。

ですので、その結果については、今後の時間経過とともに、追記していこうと思います。

まず、本日の作業で再確認できたことですが、手に入れた左官砂を実際に使ってみると、粒はサラサラしていて広げやすく、水はけも特に問題は感じませんでした。

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