園芸にじょうろ(如雨露)は欠かせませんね。
昔はブリキなどの金属製の如雨露もよく見かけました。
高級品として、真鍮製・銅製・ステンレス製のものもあろうかと思いますが、一番普及しているのは、やはり樹脂製ではないでしょうか。
樹脂製、いわゆるプラスチック製の如雨露は割と安価で、しかも軽いので、手軽に園芸を楽しむには最適の水やり器ではあるのですが、弱点があります。
そう、紫外線に弱く、低温では硬化して割れやすいことですね。
その影響だろうと思いますが、筆者が使っている如雨露で、ハスの実(水の出口)の根本近くが割れ、水漏れが起きました。
如雨露(ジョウロ・じょうろ)が壊れてしまった。
水やりが出来なくなってしまったのではありませんが、水やりをすると、筆者が水を掛けたい方向とは逆方向に水が飛びます。
ハスの実の穴から出る水はちゃんと向こうへ飛ぶのですが、一本だけ、太めの放水が逆方向になります。

ハスの実の接続部分に近いところ、欠けているのがわかると思います。
ここから、水が勢いよく飛び出して、ひどいときには自分の靴や足に掛かってしまうのです。
ハスの実だけでも売ってますが…
この「ハスの実」は、よく穴が詰まるのでしょう、ホームセンターでは「ハスの実」だけを販売しているようです。
そこで、筆者もよく行くホームセンターで買ってきました。
そして、それが失敗だったのです。
初歩的なミス。サイズが違うものを買ってしまった。

ハスの実の水が出る部分の大きさは、多少違っても問題ありません。
大問題なのは、これが如雨露本体に差し込めなかったことです。
写真でもわかる通り、右が新しい方です。
明らかに、細いですよね。
本体の水管をこのハスの実に差し込む形です。
つまり、ハスの実が雌、本体が雄の構造なので、雌側が細いと差し込めないのです。
そうだ、エポキシボンドだ! 百均で揃う補修材料
実は直前に書いた記事「ひび割れた植木鉢の緊急補修」では、エポキシボンドを接着剤としてではなく、パテ替わりに使いました。
その時に使った、百均で購入したエポキシボンドが余っているのでした。

このエポキシボンドを水が飛び出す部分に塗りつければ良いのではと思いつきました。
ネットで調べてみると、エポキシボンドは水に強いそうで、しかも水中でも硬化するというのですから。
補修材は少量で足りそうです。

写真ではわかりにくいかもしれませんが、ハスの実の該当部分に塗りました。
しかも、残りのエポキシボンドのA液とB液を全部混ぜましたので、結構、余りました。
実は、本体にもひび割れが入っていて、できればそのひびも補修したいと思っていたので、残りのエポキシボンドを全部、塗りました。

見た目、あまり綺麗ではありませんが、実用本位なので良しとしましょう。
補修完了後の全体像です。

1時間ほど経って、そこそこ硬化しただろうと、水を入れて散水してみました。
実用上、まったく問題なく散水できました。
最近の物価高で、プラスチックの如雨露といえども、1,000円前後しますよね。
筆者の使っているのは、確か6リットルサイズの小さめのものですが、今だと800円~900円くらいしませんか?
実は10リットルの如雨露で、同様な症状になったことがあります。
この時は、エポキシボンドではなく、「水漏れテープ」を買ってきて、割れた部分に巻き付けたり、穴を塞いだりしたのですが、その「水漏れテープ」自体が紫外線の影響か、すぐに剥がれてしまい、結局、如雨露自体を廃棄したという苦い経験があります。
しかも、その「水漏れテープ」が高価で、1,000円くらいしたと記憶しています。
今回、サイズが合わないハスの実を買ってしまうという無駄はありましたが、それを除けば、余った材料で補修しましたので、実質、お金を掛けずに済んだということになります。
結論:如雨露の補修はエポキシボンドが最適
見た目に拘らなければ、水漏れの補修は「エポキシボンド」が良いように思います。
ただ、補修する際、硬化するまで液が垂れては困る場合は、もう少し粘度が高い「エポキシパテ」も選択肢になると思います。



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