Mac mini 2018 i7 64MB 1TB 10Gbps

Mac mini のCPUがインテルからAppleに換わってから早数年。
今はM4を積み、筐体の大きさも小さくなりました。
しかし、私は未だにインテルMacを使っています。
その理由は、ネイティブにWindowsを動かしたいということではありません。
中古市場に出回っているM1やM2を積んだMac miniは、メモリ搭載量がたいてい8GB。
16GBを積んだものを探すと、かなり高額のものしか出品されていなかったからです。
ユニファイドメモリの場合、それまでの機種が積んでいるメモリ量に換算すると、2倍くらいに相当するのではという情報も得ましたが、やはり8GBでは心許ない。
まあ、そんなヘビーな使い方をするわけではないので、本当は8GBで十分なのかもしれないですけど。
Mac mini 2018 i5 16GB SSD 256GB からのi7のこの機種にした理由
実は、このi7の前に、i5のMac mini 2018を入手し、約1ヶ月ほど使ってみました。
私は動画編集をするわけではなく、主にビジネススイート(といってもEXCELとWord程度)しか使わないので、i5でも十分であり、何ならi3のMac miniでも良かったくらいです。
しかし、そのi5 16GBマシンを手に入れる前は、Mac pro 2013の32GB搭載のものを使っていたので、メモリ、最低でも32GB積んでいないと落ち着かないのです。(笑)
Mac mini 2018は、メモリを換装できるので、自分で載せ替えようとも思ったのですが、SSDの容量が256GBであることにも少し引っかかりがあったのです。
i7 64MB 1TB 10Gbps が出品されていた
というわけで、CPUにはあまりこだわりがなかったのですが、メモリ32GB以上、SSD 512GBくらいのMac mini 2018を探していたところ、i7 64MB 1TB 10Gbps というスペックのMac mini 2018が某サイトに出品されていて、即決価格がそれほど高くなかったというのもあって、購入に至りました。
LAN速度が10Gbpsというのはオーバースペックというか、対応するLAN機器を持っていないので、使いようがないのですが、付いてくるのだから仕方ない。(笑)
macOS Sequoiaのインストールに少しだけ苦労しました
前のi5でmacOS Sequoiaの動作を確認していたので、もちろんi7にもインストールと思い、まずはSequoiaのインストール用起動USBを作ろうとしたら、セキュリティ関連でつまづきました。
詳しくは失念してしまったのですが、要は、外部ディバイスから起動できるようにするためには、それを許可する設定をしなければなりません。
ちょっとした手順を踏まないと出来なくて、一時は、起動不能に陥ったかなような挙動にも出くわし、肝を冷やしました。
何とか起動USBを作り、Sequoiaのインストールも完了し、今に至ります。
机の下に縦置きして使っています
Mac mini 2018、特にi7は発熱量が凄いということで、縦置きで使っている方も結構いらっしゃるようですね。
それに触発され、私も縦置きで使っています。

そのためのスタンドもいろいろ迷いましたが、3Dプリンターで作っている方がフリマサイトに出品されていたので、それを購入して使っているのが上の写真のものです。
結局スパゲッティ状態に

机の下に設置したので、机の上はスッキリしていますが、本体のコネクター穴にはいろいろ挿さってます。
左から順に、
・ USB Hubへのコード
・ キーボードへのコード
・ DACアンプへのコード
・ Thunderbolt Displayへのコード(Thunderbolt 3 ⇔ Thunderbolt 2 変換アダプター)
・ 電源コード
USB HubもDACアンプも机の下に
机の上をスッキリさせるため、USB HubもDACアンプも机にぶら下げています。

いわゆる、結束バンド芸です。
見えないところなので、見栄えは二の次です。
SSDへの書き込み量が異常に多い → 書き込み量を減らすことに成功
Mac mini 2018 i5 を手に入れた頃、M1 Mac でSSDへの異常な書き込みが起こるという記事を見て、2018 i5 でも調べてみました。
3週間ほどの統計では、56GB/day という結果。
これ、かなりの書き込み量ではないでしょうか。
そして、i7 に替えてからも統計を取ると、最初は43.5GB/day でした。
少し値が小さくなったものの、やはり想定外の量です。
というのは、リブートしてから数日後、アクティビティモニタで調べてみると、読み込み量より書き込み量が大きくなっています。
これには納得がいかず、色々調べてみると、Spotlight検索が原因の一つであることが判りました。
私はあまりこの検索機能を使っていないことから、いっそOFFにしてしまえということで、ターミナルから
sudo mdutil -a -i off
この後の3ヶ月の平均が、9.3GB/day に激減しました。
まあ、いろいろなものがインデックスされないという弊害はありますが、SSDの寿命に怯えながら使うより、精神的にかなり楽です。
次期MacOSは未サポート
覚悟はしていましたが、2025年秋に正式リリースされるであろうMacOSの次期バージョンmacOS Tahoe 26では、このMac mini 2018はサポートから外されるようですね。
最新OSが使えなくなるのは寂しいですが、当分の間、Sequoiaで頑張ります。
コメント
[…] 上記のとおり、Mac mini 2018 i7 に移行しました。その記事はこちらです。 […]