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手軽にハイレゾを試せるデジタルアンプ・DAC

筆者がハイレゾに興味を持ったきっかけは、Amazon Music Unlimitedを使い始めたことでした。

それまでは、音楽をデジタル・オーディオで聴く場合、CDをiTunesなどでせっせとAACやApple Losslessにして取り込み、iPhoneに入れて、Bluetoothを介して聴いていました。

しかしあるとき、この方法に、特に音楽ファイルの管理に疑問を持ちました。

音楽を聴くためにしているはずのことが、音楽ファイルを所有するためにしていることになっているのではないかと。
音楽ファイルの管理者から利用者になればいいのではないかと。
音楽を所有することを止めようと。

ということで、音楽配信のAmazon Music Unlimitedに加入したのですが、Amazon Music Unlimitedは、Ultra HD(最大 24bit / 192kHz)をサポートしているので、ハイレゾの世界に触れてみたくなったのです。

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ハイレゾ(24bit/192kHz)対応デジタルアンプ・DAC FX-AUDIO- D302J++

据え置き型のMacでハイレゾ音源を聴くためには、何と言ってもDAC(Digital to Analog Converter)、デジタル・アナログ変換器が必要です。
当初は単体のDACをリサイクルショップで探していたのですが、見つけても割りと高価なものばかりでした。

ところがある日、よく行くリサイクルショップに、DAC内蔵のデジタルアンプが置いてありました。
確か1万円を切る値段設定だったと記憶しているのですが、とても買いやすい値段が付けられいたので、ほぼ即決で買いました。
このシリーズのDAC内蔵デジタルアンプは、電源アダプターが別売りになっているようで、そのリサイクルショップのものは、電源アダプターが付いての値段であったことも、即決の理由です。

FX-AUDIO- D302J+とFX-AUDIO- D302J++の違い

実はその時購入したものは、この記事で紹介しているFX-AUDIO- D302J++の一世代前の機種で、FX-AUDIO- D302J+という機種です。

もうほとんど同じ機種名ですが、+が一個と、+が二個の++の僅かな機種名の差があります。

この差は、DACの解像度にあります。

✦ D302J+:USB入力で最大24bit96kHz、光・同軸デジタル入力で最大24bit192kHz
✦ D302J+:USB入力で最大24bit192kHz、光・同軸デジタル入力で最大24bit192kHz

筆者の主な使い方であるUSB入力でも192kHzをサポートしたのです。

筆者の耳で24bit96kHzと24bit192kHzの音の違いを聴き分けられるとは思えませんでしたが、Amazon Music Unlimitedで配信している楽曲には、24bit192kHzというのもあるものですから、せっかくなので最高音質で聴けるよう、あらためてFX-AUDIO- D302J++を購入しました。

もう処分してしまいましたが、最初に入手したD302J+の色はシルバーでした。
色としてはシルバーのほうが好きなのですが、僅かでもスペックが上の機種を購入するにあたって、これまたせっかくなので色も変え、D302J++は黒を買いました。

背面の入出力端子

背面にはUSB、光ケーブル(オプティカル)、同軸ケーブル(コアキシャル)、外部アナログの入力用RCA端子がついています。

背面のスピーカー端子はバナナジャック

最近のメインアンプのスピーカー端子はほとんどそうでしょうが、このコンパクトなデジタルアンプもバナナジャックになっています。

本体の高さが低いので、特に縦方向のクリアランスはギリギリです。
またの機会に書きますが、縦方向の+とーの距離が近いので、バナナプラグの外側が接触しそうで怖いです。
外装が絶縁タイプのバナナプラグなら問題ないのですが…。

電源(外部電源)が必要

これだけコンパクトに作ってあると、さすがに電源内蔵は無理だと思いますので、当然、外部電源であるACアダプターが必要となります。
ACアダプターに要求されるのは、電圧DC12V、電流容量2A以上で、コネクターが外径5.5mm 内径2.1mm のセンタープラス仕様のものです。

中古のFX-AUDIO- D302J+を買ったときに付いてきたACアダプターもそのまま使いまわしできるものでしたが、一緒にフリマに出品するため、新たにACアダプターも買いました。
一応、余裕をもって5Aのものを買いましたが、3Aのものがあればそれで十分だと思います。

吊り下げて使う

本体がコンパクトであるのは、同時に軽量でもあります。

これを机の上に置いて使う場合、本体の軽さゆえにボリュームのツマミを回すときにも、簡単に移動してしまいます。

机の上をスッキリさせるためにも、筆者は机に吊り下げるようにして使っています。

なんとも怪しく不安定そうな取り付け方ですが、タイバンドは頑丈なので、落下することはまずないでしょう。

裏の配線も割りとぎっちり

背面の配線の様子です。

USBの入力端子は、Type-B 2.0 ですが、これをMac miniのType-C端子に直接つなぎたかったので、Type-B ⇔ Type-Cのコードも購入しました。

D302J+とD302J++の音の違い

同時に2台を並べて、その2台を切り替えながら試聴したことがないので何とも言えませんが、おそらく音質の違いを聴き分けることは難しいと思います。

特に、筆者の耳ならなおさらです。

カタログ上のスペックを気にしないなら、お安い方のFX-AUDIO- D302J+で十分だと思います。

カタログ上のスペックだけではなく、使用されているチップも多少異なるようですので、これによる音質の違いもあるとは思いますが、それも含めて、筆者の耳では聞き分けられないと思います。

音量を調節するときのボリュームつまみの回転量について

つまみの位置で大きさが決まるのではなく、回した回転角の量によって決まるようです。
これが慣れるまで、案外、不便です。
まあ、大した不便さではありませんので、不満とまではいかないのですが。

もう音源を所有することはなさそうです。

FX-AUDIOのDAC内蔵デジタルアンプを入手してからは、ますます音源を所有するという意識が薄れています。
余程の思い入れがない限り、ほとんどのCD等は処分しました。

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