ナローサイズシステム手帳用リフィルの自作と印刷

ナローサイズのリフィルがあまり販売されていないので自作しました

システム手帳のサイズ、悩むところですね。
私もいろいろ試しました。
手始めはバイブルサイズでしたが、A5版をメインに使ったり、これとバイブルサイズを併用したりと。
その間もミニ6穴を持ち歩き用に使ってみたり、もう少し小型のマイクロサイズと言うのでしょうか、ミニ5穴をメモ帳とカード入れに使ってみたり…。
一番のお気に入りはナローサイズなのですが、それでもバイブルサイズに戻してみたり、あるときはトラベラーズノートの大・小に浮気してみたりと、大抵のシステム手帳には手を出しました。

また、以前はカード入れなどの便利なリフィルが、各サイズで販売されていましたが、最近は種類も減り、特にカード入れが出ているサイズは、A5サイズとバイブルサイズのみではないでしょうか。


話をナローサイズに戻します。
ナローサイズのリフィルを出してくれているのが、本家のKNOXと薄型革ジャケットのPLOTTERぐらいではないでしょうか。

私の手帳の使い方は、本来と違っているかとも思いますが、手書きのメモと印刷によるデータ格納です。
ですので、あまり市販の紙リフィルを利用することがありません。
メモだけなら、コピー用紙を縦170mm,横80mmにカットし、パンチで穴を開けるだけです。

この横幅80mmというのが、印刷時、何かと工夫を要するのです。

印刷時の諸注意

ナローサイズのリフィルに印刷をする際、いくつか注意点があります。

1.横幅80mmに対応しないプリンターが存在する
これはプリンターの機種に起因するので、手持ちのプリンターが名刺サイズの紙にも印刷できるのであれば、何も問題ないです。
しかし、上記の横幅ですと、両面印刷はもちろんのこと、片面印刷も難しいです。

2.プリンターがサポートしているサイズの用紙に印刷後、ナローサイズにカットする
両面印刷する場合、B5サイズやA4サイズの用紙で両面印刷し、その後、カットしてナローサイズの両面印刷とする方法があります。
しかし、この方法は、表と裏の左右のオフセット調整が難しいです。
私は何度も微調整を繰り返し、なんとか使えるようにしました。

実際のナローサイズ自作リフィル

私の基本的な印刷方法は、カットした白紙のバイブルサイズ用紙を大量に保持しているので、これを利用して、ナローサイズのリフィルを作っています。
手持ちのプリンターは、バイブルサイズなら印刷可能です。
ただし、このサイズだと両面印刷機能が使えないので、片面印刷を繰り返して両面に印刷しています。

1.メモ用罫線リフィル
EXCELの罫線機能が使い易いので、もっぱらEXCELで作っています。
罫線の幅として、約5mm,約6mm,約7mmの3種を用意していますが、一番利用するのは5mm幅のものでしょうかね。

2.やることリストとして1ページに付箋を貼ったリフィル
付箋の横サイズが75mmなので、バイブルサイズには丁度良いのですが、ナローサイズだと大きすぎます。
そこで、付箋も合わせてカットして使っています。
これぐらい短いと、全面貼りタイプの付箋でないと脱落してしまいそうです。

その他の便利リフィルの自作

ナローサイズの書き込む用以外の便利リフィルもあまり販売されなくなりました。
そのような中、PLOTTERさんから出いている便利フィルに、プロジェクトマネージャーというのがあります。

これ、たいへん気に入って使っているのですが、何色かのものをアソートしてセット販売されています。
私は派手な色が好みではないので、本当に欲しいのはクリーム色のと灰色の2色です。
構造的には、横幅の長い紙を折り曲げただけなので、これももっぱら自作して使っています。

ナローサイズリフィルの自作に必要な道具

ナローサイズに限らず、バインダー式システム手帳のリフィル自作に欠かせないのは、穴を開けるパンチです。
もちろん、バイブルサイズ用の穴を開けるパンチがあれば良いだけのことなのですが、通常の6穴パンチは、その穴が少し大きいように思います。
大きめのリング径を持つリングは、そのリングの太さも太いので、ある程度の穴径が必要だとは思いますが、ナローサイズの手帳は、リング径が8mm〜11mmというのが多いように思います。
そして、このサイズのリングにはやや小さめの穴が開くパンチが適していると思います。
そこで、私が重宝しているのが、KNOXさんのナローサイズ用6穴パンチ。
通常のものは穴の直径が約6mmであるところ、これは約4mmで、細いリングでもそれほど遊びがありません。
バイブルサイズの自作リフィルにも、もっぱらこれを使っています。
お勧めの穴あけパンチです。(写真の下側のものです)

もうひとつ、卓上カッターですね。
定規とカッターナイフがあれば、A4ないしはB5用紙から切り出すことは可能ですが、やはり卓上カッターがあれば便利です。
1枚〜10枚程度のリフィルを作る場合、写真の卓上カッターを使っています。
もう少し大量に裁断する必要があるときは、これより大型の卓上カッターを持ち出します。
一度の大量のリフィルを作らない方は、百均ショップで1,000円以内で買える簡易型卓上カッターで良いのではないかと思います。

用紙の白色度

リフィルを自作するには、当然ですが、用紙が要ります。
普通はコピー用紙を利用することと思いますが、このコピー用紙の色、あるいは白色度が問題です。
皆さん、それぞれ手帳の紙の色や質にこだわりがあると思います。
私は手帳の筆記用具として万年筆を使いますので、もちろん裏抜け問題もあります。
ただ、最近は下書きとして罫線リフィルを使い、手帳に蓄積するためには印刷を行いますので、この裏抜け問題はあまり気にならなくなりました。
ですので、紙質よりもその色ですね。
私は青味がかった高白色のものが苦手で、低白色のコピー用紙を使いたいのですが、ホームセンターや事務用品屋さんで手軽に買えるコピー用紙は、白色度の選択肢がほとんどありません。
通販や紙専門店で、トモエリバー紙を入手出来れば理想的なのですが、お手軽ではありません。
そこで、現在は百均で見つけたダブルリングノートのリングを外して、紙を手に入れています。
とある百均のものは、私の好きなクリーム色なのです。
リングもコツもつかめば簡単に外せますし、どうせ、一旦バイブルサイズに裁断してからナローにするので、1冊のノートから結構な枚数の自作リフィル用紙を切り出せます。
ただ、この紙はそこそこ裏抜けしますので、万年筆で書くときは片面だけになります。

本当は綴じノートを使いたい

本当はリングバインダータイプのシステム手帳ではなく、綴じノートの手帳を使いたいのですが、自分の書いた字を後から見直すと、どうしても美しく見えないので、メモ以外は印刷をしていまいます。
綴じノートだと印刷は難しいので、結局、リフィルを取り外せるタイプの手帳になってしまします。
トラベラーズノートを使っていたときも、最後のほうはこの理由で各ページを取り外せるように改造して使っていました。

最後に

システム手帳のサイズ、永遠に迷っています。
今はナローサイズで固めようと思っていますが、常にバイブルサイズに戻りたい自分がいます。
縦170mm、横88mmなるナローとバイブルの中間サイズ、どのメーカーか企画してもらえないものでしょうか。
しかし、たぶん無理でしょうから、ナローサイズのジャケットを用い、横幅を限界まで伸ばした独自のリフィルを作ろうかとも思っています。
おそらく、横85mmまではいけそうな気がします。

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