システム手帳のサイズは、やはりバイブルサイズが一番良いのか?

PLOTTER バイブルサイズ ホースヘアー

システム手帳のサイズ (バイブルサイズとナローサイズ)

システム手帳のサイズ選びは、なかなか難しいですね。

これまで使ってみたサイズは、バイブルサイズ、A5サイズ、ミニ6穴、マイクロ5穴、バイブルサイズより少し横幅が少ないナローサイズ。

この中で長期間使っていたサイズは、

  • ナローサイズ ・・・ ジャケットの内ポケットに入る
  • A5サイズ ・・・ 仕事用のファイルを綴るには、最低でもこれくらいのサイズが必要

と、この2つのサイズの併用でした。

しかし、地方都市の文具実売店ではナローサイズのリフィルが入手し難くなって来たのと、プリンターの印刷可能最小紙幅より細いことが多いなどの理由で、ナローサイズをバイブルサイズに変更しました。

ちなみに、バイブルサイズとナローサイズのリフィルのサイズは以下の通りです。

  • バイブルサイズ
    縦170㎜ 横95㎜
  • ナローサイズ
    縦170㎜ 横80㎜

つまり、ナローサイズはバイブルサイズより横幅が15㎜短いというか、細いのです。

この15㎜の差が、ジャケットの内ポケットに入りやすいというメリットを生むのですが、リフィルにプリンターで印刷しようとすると、サポートしていない横幅だったりするわけです。

ところで、私が初めて買ったシステム手帳はバイブルサイズの8穴でした。
その後、一斉を風靡したファイロファックスのマンチェスターも使い込みましたので、バイブル → ナロー → バイブルと、バイブルサイズに回帰したことになります。

まあ、ナローサイズの手帳を使い出してから、ある一定期間毎にバイブルサイズとナローサイズを行ったり来たりしてましたけど。

そのような迷路の中、いくつものバイブルサイズの革ジャケットを所有することになるのですが、ある時、KNOXさんで以前販売していたタイプの革ジャケットが、PLOTTERブランドで出ていることを知り、少し情報を集めていました。

PLOTTER バイブルサイズ ホースヘアー

そんな時、メルカリで見つけたのが、PLOTTER バイブルサイズ ホースヘアー。

2022年10月現在、このホースヘアーという独特の表面処理された革を使った製品は販売されていないようですね。

メルカリで見つけたものは、新品未使用で撮影のために開封しただけの物でした。

実際、名入れ依頼発注書みたいのがそのまま付いていましたので、名入れを依頼できました。

ただし、名入れは有料だったと思います。
その発注書に定額小為替を同封して、郵送したはずです。

理想のバイブルサイズジャケット

2022年10月現在、バイブルサイズのシステム手帳はこれを使っているわけですが、自分の理想的なバイブルサイズシステム手帳の要件は、

  1. ジャケットサイズが、できるだけリフルサイズに近い
  2. ペン挿しが付いていない
  3. カードホルダーが無いか、あっても1枚、2枚程度
  4. バインダー金具のアタリが外側にあまり出ないよう工夫されている

PLOTTERのバイブルサイズは、1を満たさず、やや横幅があるというサイズ感です。
ただし、これが普通のバイブルサイズの革ジャケットの横幅なのかもしれません。
実測で、約115mmです。
110mmくらいだと、私の理想なんですが…。
わずか5mmでも違和感を感じてしまうものなんですね。

ペン挿しも無いし、カードホルダーも無しなので、2と3はクリアー。

4のバインダー金具のアタリ問題は、専用のプロテクターみたいなオプション品があるので、それを使っています。

最大の悩みは、まあ大したことないといえばそうなのですが、このPLOTTERのシステム手帳ジャケットの最大の特徴である、背中に金属プレートが出ている点ですね。
これが、机の表面に当たってキシキシ音を出すのが不快です。
机ならまだしも、ノートパソコンにも当たったりするので、気を遣います。

もちろん、PLOTTERの最大の利点は、180度、パカンと広げて使うことができることですので、この点は満足いています。

メルカリで買ってからしばらくお蔵入りしていましたが、半年くらい使って、アタリが出始めてきました。

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