StyloFax Authorized by Filofax Great Britain

再び、システム手帳のサイズについて
システム手帳のサイズ選び、迷いますね。
初めてシステム手帳を使ってみようとか、新しく革ジャケットを買ったりする際は、まず、どのサイズにしようかと悩みに悩むことと思います。
ただ、このブログはそのような当初のサイズ選びではなく、複数サイズのシステム手帳を所有している筆者が、持ち歩くシステム手帳は1冊だけだとする場合、どのサイズにするか迷い続けている様子を記事にしています。
ということは、記事を書いた時期によって、筆者が使っているサイズが変わっているということになります。
そうです、コロコロ変わるのです。(笑)
筆者の場合、最近はバイブルサイズとナローサイズの間を行ったり来たりしています。
今はバイブルサイズ
ということで、2025年秋のサイズはバイブルサイズです。

バイブルサイズの手帳も整理(断捨離)が進み、現在所有しているのは、このStylofaxを含む3冊となりました。
Stylofaxについてですが、筆者はFilofaxが出していたFilofaxの廉価版という認識なのですが、これで合っているのでしょうかね。
もしかしたら、別の製造メーカーがFilofax社にライセンス生産を許されていたということかもしれません。
ただ、写真の手帳がまだ実際に販売している頃のこの手帳の広告を、何かの媒体でリアルに見た記憶があり、欲しいなと思った記憶もあります。
ピッグスキン(豚革)のシステム手帳
その広告の中には、「ピッグスキンなので、摩擦に強く、たいへん丈夫である。」とかなんとかいうこの製品の魅力を伝える一文があったと思います。(たぶん)
ですので、豚革のFilofaxの廉価版のシステム手帳が存在することは知っていて、フリマサイトにこれが出品されているのを見つけた時は、ほど即決で買いました。
もちろん、それなりにオトクな値段が付けられていたからですが。
さて、ピッグスキン・豚革の特徴を列挙してみますね。
- 高い耐久性
繊維が密なため、摩擦や引き裂きに強く、丈夫である。 - 独特の風合い
表面に3つ一組の毛穴が見えるのが最大の特徴である。 - 軽さと通気性
密度が高く薄くしても丈夫でありながら、通気性が良く、革特有のカビが生えにくい。
このStylofaxでもこの上の真ん中の毛穴3つという特徴が目立っています。

この写真がわかりやすいでしょうかね。
ただし、この独特な風合いは好みが分かれるところだと思います。
ピカピカな表面をもつカーフスキンなどで作られたシステム手帳だと、爪で引っ掻いたときに出来る傷に心折れることがありますが、ピッグスキンだとその心配は少ないです。
まあ、爪で付けた傷も味であり、その味が魅力なのが本革製品でもあるのですが。
ということで、筆者は現在、この豚革のバイブルサイズをメインに使っています。

PLOTTER (プロッター) プロジェクトマネージャー
余談になりますが、以前、何かの記事で紹介したと思いますが、写真のプロッターさんが出しているリフィルのひとつである「プロジェクトマネージャー」というのは、大変便利で、しかも紙製の割に丈夫です。
色がアソートになっていて、同じ色のものだけを何枚も買うということができないのが残念なところですが…。
おさらい:Stylofaxの特徴について
表裏は大きなポケットになっており、裏の裏は6枚のカードが収納できるようになっていますが、持ち歩くシステム手帳にカードを入れない筆者は、このカード入れを全く使っていません。
それと、ペンホルダーが無いところも筆者の好みです。
少し擦り切れてきた部分もありますが、補修しながら使えば、それこそ一生物として使えそうです。
シンプルなバイブルサイズのシステム手帳を探している方にとてもおすすめなのですが、中古でしか手に入らないので、実際に探すとなると、なかなか大変かと思います。
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