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USB接続 5W コンパクトスピーカー

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ELECOM MS-P08USBBK パソコン用USB接続 2.0chスピーカー

長い間使わずに保管してあったMac mini Late 2012を、主にYoutube視聴のためにと引っ張り出してきたわけですが、その際にこのUSBスピーカーも取り付けました。

Windowsを使っている頃、PCと接続するオーディオアンプとスピーカーは、アナログ接続のものを使っていました。

当然、ハイレゾ環境にはそれなりのお金がかかるので、普通にハイレゾではないパソコン用スピーカーだったわけですが、そのうちMacを使い出して、音楽もAmazon Music Unlimitedを利用するようになると、少しだけハイレゾの世界を覗きたくなりました。

その時の主なオーディオ環境は、Apple Thunderbolt Displayの内蔵スピーカーで、まあこれもハイレゾと言えば言えなくもない、2ch 24ビット整数 48.0kHzの設定ではあったのですが、いくら何でもスピーカーが小さすぎるため、所詮、パソコン内蔵スピーカーという音でした。

かと言って、いきなりDAC (Digital to Analog Converter)や、ハイレゾアンプやスピーカーを買うには躊躇があったので、「まあそのうちに…」ぐらいに思っていました。

リサイクルショップでUSB接続のスピーカーを見つける

ところが、偶に行くパソコン・オーディオ系のリサイクルショップに並んでいたのが、これでした。

予備知識があったわけではないので、その場では確信が持てなかったものの、どうやらこれ、DAC内蔵のオーディオアンプではなかろうかと。

Macで問題なく使えた

これを見つけたときのMac環境は、確か、macOS Montereyだったと記憶していますが、このアンプがMontereyで使えるのかどうかも疑問でした。

店員さんに確認したところ、「たぶん使えると思います。」ということだったのですが、やはり自分で調べてからと、見つけたその日は買わずに帰り、家で情報収集をしました。

残念ながら、Motereyで使えるという確証は得られませんでしたが、値段が値段(税込み1,100円)でしたので、使えなくてもそれほどの損害ではないと自分に言い聞かせ、次の日、これを買いに行きました。

家に持ち帰り、早速、接続してみたところ、何の苦労もなくあっさり動作したので、これまでの迷いは何だったんだろうという感じでした。

まあ、動かなかったら動かなかったで、「やっぱりな。」だったと思いますが……

2ch 24ビット整数 48.0kHz

ということで、Mac側の設定(Audio MIDI設定)で2ch 24ビット整数 48.0kHzにして、めでたくディスプレイ内蔵スピーカーより少しだけ大きめのスピーカーで、Amazon Music UnlimitedのCD音質を超える楽曲を聞くことが出来ました。

音質に関しては、スピーカー本体がパソコン用スピーカーのそれなので、とても高音質とは言えませんが、それほど悪くもないといったところでしょうか。

私はこのUSBスピーカーを買ったことが、安価なDACアンプや同じく安価なハイレゾ対応スピーカーを揃える契機となりました。

2ch 24ビット整数 96.0kHz

ところがです。

先日セットアップしたMac mini Late 2012でAudio MIDI設定で確認してみたところ、2ch 24ビット整数 96.0kHzの設定ができるではありませんか。

以前にこのELECOM MS-P08USBBKを使っているときにも96.0kHzの設定をしていて、その記憶を無くしていたのか、あるいは48.0kHzしかできないと思いこんでその設定止まりだったのか……

おそらくは、前者でしょう。

まあ、どちらにしてもこのスピーカーなら、音に違いが出るとは思えません。

注意点

これはMacに接続したとき特有の現象かもしれまえんが、最初にUSBに差し込んでこのスピーカーをOSに認識させたとき、初期状態の音量が最大になります。

音出しテストをすると、いきなり大音量で音が出ますので、注意です。

一旦認識させて、音量調節してしまえば、USBを外さずに再起動しても、設定した音量は維持されるようです。

また、この製品は生産終了となっているようで、調べると、それなりの中古価格が付けられていますね。

税込み1,100円で買えた私は幸運でした。

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