Soil 珪藻土コースター 丸形

コースターが好き
ビール(発泡酒・リキュール類)やハイボールをよく飲む私は、グラスの汗でテーブルや机の上が濡れるのが嫌で、割とコースター愛好者。
紙製、金属製、木製、布製といろいろ使ってみたし、使っています。
ただ、どれも一長一短があり、これだ!というものに未だ巡り逢っていませんでした。
珪藻土のコースター
珪藻土のコースターについては、その存在を知っていましたが、百均で見たことがある程度。
いつぞやは、おしゃれなカフェの小物コーナーで日本製のものを見つけたことがありましたが、びっくりするほどお高かったので、怯んで買えませんでした。
そうこうしているうちに、ニトリで200円前後の物を発見。
百均のよりはましだろうと、3個ほど買ったと思います。
で、使い心地はというと、コップの汗が少ないときは、まあまあの吸収性だったと思いますが、結露が多い時は、やはり吸収し切れずコースターも水浸しという感じでした。
その後、例のアスベスト問題が勃発。
私のコースターも全部、店頭回収となりました。
いつかは日本製の珪藻土コースターを試してみたいなと検索してところ、「Soil」というメーカーから出ていることを知りましたが、Amazonで1枚、1,100円くらいでしたので、そっとページを閉じました。
そんなこんなで、相変わらずリサイクルショップ行くた度にコースターも見て回っていたときに、このSoilの丸形コースターを見つけました。
Soilというメーカーについて
Soil というメーカーについてですが、「Soil」は「ソイル」と読むようです。
英語で、土、土壌という意味です。
珪藻土(けいそうど、diatomite、diatomaceous earth)は、藻類の一種である珪藻の殻の化石よりなる堆積物(堆積岩)である。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
その珪藻土を使って「人や環境にやさしい、私たちの未来を創るプロダクト」というコンセプトからSoilと名付けたようですね。
丸形コースター
汚れは殆どないけれど、かと言って新品でもなさそうでした。
それで、550円(税込み)は、う〜ん、中古としては高いのでは?
と、迷いに迷って、一度試してみるかと思い買ってみました。
その後、またSoilのコースターを見つけました
依然として、リサイクルショップ巡りをしています。
そうすると、やはり稀にですが、Soilのコースターを見つけることがあります。
見つけた時、買うか買わないかは付いている値段次第ですが、先日、角形のものと少し大きめの丸形のものを見つけました。
値段は角形が2枚で990円(税込)、丸形が4枚で同じく990円(税込)だったはず。
で、その色がどちらもピンク色。
家に帰って調べてみると、Soilの珪藻土製品は、その珪藻土の産地によって色を変えているそうです。
白:秋田県産珪藻土
黒:秋田県産珪藻土+炭素系顔料
ピンク:石川県産珪藻土
緑:秋田県産珪藻土+石川県産浅黄土
青:秋田県産珪藻土+顔料「青竹」
私は石川県の住人なので、郷土の珪藻土でできたピンクのコースターに愛着が湧きそうです。
ですが、黒以外は使い込んでいくうちに、やはりシミが目立ってくるでしょうね。
まあ、それも経年変化、いわゆる「いい味」だと思えるような余裕を持ちたいものです。(笑)
吸水スティックもあります
コースターではないのですが、塩などの調味料で湿気で固まってしまうものと一緒に入れておくと湿気吸収材として使える、珪藻土のスティックもSoilさんから出ています。
私はこれもリサイクルショップで見つけ、使っています。
調味料と一緒に入れるわけですから、やはり出所がはっきりしているSoilさんのが安心です。
ちなみに、私が使っている珪藻土スティックは緑色です 。
コースターの表と裏
誰がどう見ても、Soilと書いてあるほうが表でしょうと思っていたら、違っていました。
Soilのコースターには説明書が付いていて、「Soilと書いてあるほうを下にしてお使いください」と。
確かに、実用本位では何も彫ってない真っ平のほうが吸水性は高いでしょう。
でも、これSoilと書いてあるから百均のとは違うという優越感が味わえるのに…。
まあ、この際、そんなちっぽけな優越感などどうでもいいのですが。(笑)
実際に使ってみると
別のSoilのコースターをリサイクルショップで見つけ、使ってみました。
10cm四方の角形のコースターで、2枚セットでした。

Soilの珪藻土を使った製品は、焼き固めていないということで、大袈裟に言うと、溶けます。(笑)
また、ちょっとした衝撃で欠けます。
説明書には、「使ったらすぐに乾かして、ずっと水を残すことのないように」とか、「シミが残ったら紙やすりなどで表面を磨いて欲しい」というような事が書いてありましたが、まさにその通りの使用後の様子です。
オシャレなコースターというよりは、完全に実用品と思って使い倒したほうが良いと思います。
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