切れなくなったロータリー式電動芝刈機の回転刃を交換してみました

YAMAZEN ロータリー電気芝刈機 YDR-230

工具専門のリサイクルショップで中古を買いました

いつも古道具屋さんでウィンドウショッピングしていたら、別の芝刈機を見つけました。

今度は、ロータリー式。

お値段は → 今、家計簿を確認中。→ 1,980円(税込み2,178円)でした。

うちの芝生は不陸、つまり凸凹(でこぼこ)なので、リール式だとうまく刈れないのです。
不陸の原因は、最初に芝苗を貼るとき、ちゃんと下地を整地しなかったからで、芝生を植える際に調べた諸先輩方々のホームページなどでは、この下地作りが大事と分かっていたのですが…。
様々な事情で、少しずつ芝張りをして進めたものですから、結局、不陸となってしまいました。

ということで、ロータリー式ならなんとか芝刈りできないかなと、これを買ってみました。

主要諸元
  • メーカー名と型式:YAMAZEN YDR-230
  • 芝の高さを8段階(10~45㎜)に細かく調整!
  • 替刃式で切れ味抜群!
  • 刈り込み面積:1時間あたり(目安) ~25坪
  • 刈り込み幅:230㎜
使ってみました

買ってから約1年後に初めて使ってみました。
気付いたことは、

  • 音が結構うるさい
    当たり前ですが、金属の刃が付いた円盤がモーターで回転するのですから、ウイーンという音がします。
    音の大きさより、独特の回転音が、なかなか危険な機器を扱っているんだなと思わせます。
  • コードが邪魔
    100V電源で動きますので、コードが要ります。
    邪魔というより、この電源コードを切断しないかということに気を使います。
  • 刃を替えないと…
    これは、中古の程度にもよりますが、私の買った個体は、そこそこ使い込まれているようでした。
    ひっくり返して見てみると、だいぶん「刃こぼれ」していました。
    なので、刃を替えてからあらためて使ってみたいのですが、メーカー指定の刃が現在入手困難なようです。(現製品ではなく、かなり古い製品のため)
    従って、汎用の替刃で良いのか、良いのならばどのような規格のものを買えば良いのか調査中です。(2023年4月時点)
回転刃の拡大写真

裏返して刃の様子を見てみました。
刃先が丸くなっていて、もうほとんど役目を果たしそうに思えない…

刈った芝生の葉

それでも、それなりに芝刈りができるのは、やはり電気式の回転刃だからでしょうね。

替刃について

新品の刃だとどのくらい刈れるものなのと、とても興味が湧いてきて、刃を替えたくなってきましたので、替刃について調べてみました。

メーカー名も型番もしっかり分かっている訳ですから、ネット検索は容易です。

「山善 YDR-230 替刃」で検索すれば、ちゃんとヒットします。

しかし、Amazonでもヨドバシ・ドット・コムでも販売終了。

従って、汎用品を探すしかありません。

機種の型番と純正品の写真から、おそらく230mmの草刈り・芝刈り用の8枚刃で良いはずです。

問題は、取り付け用の穴の経。

Amazonだと、取付穴:25.4mm/外径:160mm/8枚刃 のように書いてある場合と、取り付け穴の径が不明の場合があります。

今付いている刃を外して、草刈り機などを扱っているホームセンターに持って行き、現物を見てもらって、互換品を探すほうが安心だと思われます。

ということで、近々、刃の取り外し作業を行います。

替刃が届いたので、取り付けました。

外した回転刃をホームセンターに持ち込んで代替品を探しましたが、取寄だと言われました。

そこで通販で買うことにしたのですが、買ったのは、
マキタ(Makita) 芝刈機・芝生バリカン用替刃
草刈刃230 8枚刃 ロータリー式 A-00701

という物。
品番から分かるとおり、外径は230mmですが、取り付け穴の径が不明でしたので、もう少し調べて、25.4mmと分かりましたので注文しました。
アマゾンで、900円強という値段も助かりました。(2023年6月5日時点の値段です。)

回転刃の替刃

注文品を受け取ったので、早速取り付けるわけですが、その前に取り外した古い刃と比べて疑問が出てきました。

回転方向の矢印がプリントされている面を古いのと同じに揃えて取り付けると、芝生に当たる面が逆になるのです。

古いの方は平らな面が内側(機械側)に、新しい方は平らな面が地面(芝生側)に向くということになります。

つまり、芝生の切断位置の地表からの高さが異なってしまうことになります。
言葉で伝えるのが難しいのですが、刈高を調整する際、新しい刃では、ダイヤルの目盛りよりも1.5mm 程度低く刈ることになります。

替刃の取り付け

それくらい誤差の範囲だろうと、取り付けてすぐに芝刈してみました。

新しい回転刃で芝刈

やはり、新しい刃は切れ味が良いですね。(当たり前!)

刃が切れるということと、上に書いたように刈高が設定ダイヤルより低くなることも相まって、以前の倍以上、刈った芝生が集まりました。

ただ、カット位置が下がったことにより、今回のセッティングだと、軸刈りになったところも出たようです。

次回の芝刈は、もう一段階、刈高を上げてみようと思います。

リール式とロータリー式

リール式の芝刈機も中古品を所有しています。

それで、最初に買うならどちらが良いのでしょうか。

これに対する回答は、大変申し訳ないのですが、芝生の庭の状態によりけりとしか言えません。

うちのような不陸が酷い芝生ならリール式はあまり相性が良くない気がします。

一方、ロータリー式は、これはよく言われていることだと思いますが、芝刈りの頻度が少なくて芝生がかなり伸びている場合でも、いきなり短く刈ることができそうです。

もちろん、伸びた芝をいきなり短くすると「軸刈り」になってしまうのは、リール式もロータリー式も同じですが、伸びすぎた芝を手動のリール式で刈るのは力が要りそうですね。

その点、電動ロータリー式なら、力要らずです。

ただ、上の方にも書きましたが、モーターの音が近隣の迷惑になることも想定しておいたほうが良い場合もあります。

今後のメインの芝刈機

ということで、うちの芝生には今のところロータリー式のほうが合っているので、まず替刃を交換して、またレポートします。

おそらく、今後のメインの芝刈機になりそうです。

願うは、替刃の値段。
本体価格1,980円(税抜)を超えませんように。(笑)
↓↓↓
2023年6月にアマゾンで買いました。
920円(送料無料)でした。

コメント