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リサイクルショップで買った中古リール式芝刈機のリール刃の調整

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HONKO ガーデンモアー らくらく

初めての芝刈り機は中古

2021年6月、初めて芝生を植えました。

芝苗が高いなあと思ったので、最初は西洋芝の種を蒔きました。

その頃、西洋芝でもうまく育つと信じていたので、すぐに芝刈機も必要になるだろうなあと思いながら道具・工具専門のリユースショプをうろうろしていたら、これがあったのです。

何と税込み770円。

中古というのもありますが、そもそも芝刈機を買うのが初めてなので、これがどのくらいくたびれているのか見当もつきませんでした。

それにしても770円なら、もしまったく使い物にならなくても、芝刈機の構造とか使用感がわかりそうなので、最悪、粗大ごみでも良いかなと。

メーカー、製品名などについて

上記のように、芝刈り機ってどんなものだろうと試してみたかったので、メーカー不問で買いました。

後にネットで調べたところ、おそらくは、HONKO(株式会社 本宏製作所)の「ガーデンモアらくらく」という機種。
かなり古い物のようで、今でも「ガーデンモアらくらく」という機種はあるのですが、現行機種の何代か前の物だろうと思います。
ネットで、どうにか同じ機種の写真を見つけることもできましたし、ヤフオクでも出品されていたりするようです。

作業幅20cmということで、うちの芝生の庭はそう広くないので20cmで十分と思います。

使ってみました

買った当初は、まだ芝生の苗を貼ったばかりで出番なし。

その後1ヶ月くらいして、恐る恐る使ってみました。
恐る恐るというのは、芝の苗を貼ってから1ヶ月で芝刈りをして良いのかよく分からなかったからです。

本体だけで説明書が無かったため、刈った芝の葉を受ける、いわゆるグラスキャッチャーの取り付け方も分かりませんでした。

ネットで調べても、これだけ古い機種で、しかもマイナー(失礼)な機種なので、取り扱い方を説明しているブログなども見つからず…。
なので、適当に取り付けて、芝生の上をなぞってみたところ、カラカラとリール刃が回る音はするのですが、一向に芝刈りできず。

さすがに素人でも、これは刃が空回りしているのだと気付きました。

で、おそらくここのネジを回して刃のすり合わせ状態を調整するのだろうなと、左右のネジを回して調整。

他の機種での解説で、紙を使いながら刃の当たりを調整している様子を見ましたので、自分も同じようにA4のコピー用紙で調整しました。
紙だとスパスパ切れるように調整できました。

ところが芝刈りの実戦では、想像以上に芝刈りできない!!

一番短く刈るように高さ調整もしているのですが、思うようには刈れない。

うまく刈れない理由

刈れない理由ですが、コピー用紙がスパッと切れるので、そんなには刃が鈍っているとも思えないです。

それで、あまりうまく刈れない理由ですが、おそらく、芝刈り機に問題があるのではなく、芝生に問題があるのだろうと。

芝生というか、芝生の庭。

芝生の苗を貼る際、苗床をびっしりと敷き詰めたのではなく、いわゆるスジ貼りをしたので、いくら目土を入れても、かなりの不陸になってしまっているのです。

そのため、リール刃が芝生の葉をうまく捉えられないのだと思われます。

刃の調整

刃の調節ネジ

刃の調整は、この両サイドのダイヤルのような白い取っ手付きネジを、締めたり緩めたりするのですが、左右のバランスが難しいです。

紙で調整

紙がこれくらい切れるように調整はできましたが、やはり使い込まれている個体なのか、刃の中央部分がうまく噛み合わず、刃の両サイドでしか切れません。

つまり、中央部分が、回転刃と固定刃の隙間ができてしまいます。

メーカーに持ち込んでも、おそらくですが、回転刃、固定刃ともに取り替えになると思います。
研磨と調整だけではもうメンテナンスできないほど、刃の傷みが激しいように思います。

その後

それで、このブログでも書いていますが、ロータリー式の芝刈り機ならもう少し刈れるかなと思いつつ、それでもやはり手押しの芝刈り機のほうがすぐに作業に取りかかれるので、 約2年後の2023年もこれを使っています。

その間、少しづつ不陸調整もしていたので、最初の頃のように絶望的に刈れないということはないのですが、それでも新品のできれば有名なメーカーのリール式芝刈り機を買って使ってみたいとは思っています。

しかし、このブログといいますか、管理人の生活スタイルのテーマが「中古品の活用」ですので、なるべく古道具屋さんで見つけたいと思っています。

そして、770円という金額で、リール式芝刈機の構造が分かったのと、リール刃の調整の仕方が分かったのはありがたいです。

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