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刈払機用差し込み式ナイロンコードカッターの純正品は高価なため、自作しました。

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差し込み式ナイロンコードカッターの純正品は高い

以前に縁石際に伸びている芝生を刈るため、中古のナイロンコード専用の充電式刈払機を中古で買いました。
KOSHIN(工進)のバッテリー電圧18Vのものです。
何回か使用しましたが、結構、役に立ちました。

ただその機種は、コードが1本だけ回るタイプのもので、しかもコードを取り付ける回転部分を他社のものに替えることができないタイプでした。
ということは、コードも専用のものしか使えないということです。

それを使い続けても良かったのですが、偶然、よく行くホームセンターでチップソーが付いた同じKOSHNの18Vのバッテリーが使える刈払機を見つけました。

しかもキャンペーンということでバッテリー(18V 2.5AH)が2個付いていて、更に展示品のため外箱が無いという理由で、かなりの破格な値段設定になっていました。

しかし、その場で衝動買いはせず、1日慎重に考えて、翌日購入。

チップソーで使うつもりはなかったので、すぐさまアマゾンで専用のナイロンコードカッターを取り付ける回転部品とお試しのコードが付いたセットを注文しました。

この製品を買うとき、店員さんにナイロンコードのことを質問したのですが、「この機種は専用のものしか取り付けられませんよ。」という嫌な予感しかしないアドバイスをいただいたので、アマゾンで専用品を買いました。

そのお店に取り寄せ注文する方法もあったのですが、アマゾンのほうが安く手に入るという思い込みもあって、アマゾンで買いました。
ところが、この記事内のコードや圧着スリーブを買ったホームセンターで、なんとその専用パーツがアマゾンより数百円も安く売っていました。笑

写真上が今回購入した、KOSHINのSBC-1825で、写真下がKOSHIN SLT-1820

SLT-1820のほうは中古で買いました。

ナイロンコードカッターを装着して芝刈りをしてみたのですが……

注文の翌日にそのパーツセットが届いたので、そのまた翌日に取り付けて、早速、縁石付近の芝生を刈ってみました。

正直、1本だけが回る旧機種と今回入手したものとでの、芝生の刈り具合の明確な違いは感じませんでしたが、やはり2本のほうが、モーターの軸に掛かる負担も少ないだろうという安心感があります。

ところが、5分ほど回してみると、思った以上にコードが短くなっていることに気付きました。

大した違いではないといえばそうなのですが、測ってみると、約1cmほど擦り減っています。
5分ほどでこうなのですから、結構、ランニングコストかかるのではと……

というのも、これの純正替えコードが思いの外、高価なのです。
某大手通販サイトで、1本約70円強。
1回に2本使いますので、約140円。
これでどれだけの芝生が刈れるかは未知ではありますが、縁石際の芝生を刈るという用途から、絶えず、ナイロンコードは石を擦っています。

このランニングコストは痛いなあと、他メーカーの差し込みナイロンコードを探してみたのですが、どこのメーカーのもそこそこの単価です。

自作することにしました。

ということで、ご多分に漏れず、私も自作のすることにしました。

ネットで調べて用意したものは、次の写真の通りです。

ナイロンコードの端に取り付けて、コードが脱落しないようにするストッパーとして、自作するみなさんが使っている圧着スリーブの一番小さいもの。
これは100個入りで600円(税込)ほど。
コード(2.4mm径)13mが440円(税込)ほど。
穴開きラジオペンチが百均で220円(税込)

圧着スリーブをかしめるには、いわゆる電工圧着ペンチが良いに決まっています。
私も圧着ペンチは持っているのですが、どこに仕舞ったのか覚えがなく、ちょっと捜索しましたが、見つからずだったので、簡易的に圧着できそうな百均のこのペンチを買いました。
圧着ペンチは、いずれ、ひょんなところから出てくると期待しています。

何本か作ってみました。

よく売っている差し込み式コードの長さは、20cmのものが多いようですが、KOSHINの専用のものは、実測約17cmでしたので、その長さに合わせて作りました。

おそらく、17cmより長いと、モーターに負担が掛かるのでしょう。

問題のストッパーですが、拡大写真のように、あまり綺麗な仕上がりとは言えない出来になってしまいましたが、遠心力に負けて飛び散らなければそれど良しとしましょう。

実際に取り付けて回したところ、問題無さそうでした。

これを量産すれば、1本、約12円ぐらいで作れることになります。

とはいうものの、私の用途では今回用意した13mのコード全部を使い切れそうにありません。

縁石際の芝生だけではなく、雑草を刈るのにも使わないともったいないなと思い始めています。

左が今回作成したコードを取り付けたSBC-1825、右がコード専用機種のSLT-1820

角型コードと丸コードではどっちが切れるのか?

純正品は、角型ギザギザ捻りコードで対角2.4mmですが、今回作ったものはφ2.4mmの丸コードです。
手触りや見た目としては2.4mm丸コードのほうが丈夫そうで、実際、丸コードのほうが力強く刈れるような気がしました。

電工ペンチを中古で買いました。

何か掘り出し物がないかと、たまに覗く道具専門のリサイクルショップで、電工ペンチを見つけました。
何本かありましたが、ナイロンカッター制作専用なので、スリーブをカシメることができれば十分なので、一番安いのを買って来ました。

お値段、なんと330円(税込)
百均に行く前に、このお店に行けば良かった……

というか、これがもしかしたらダイソーで売っている電工ペンチなのかも。

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