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金属製バナナプラグのショート対策 熱収縮チューブで簡単に絶縁処理

デジタルアンプとスピーカーを繋ぐ、いわゆるスピーカーケーブル。

何十年も前から、ビニール被覆を剥いて、芯線を端子に巻き付けて、ネジ式の端子を回して接続していました。

Mac miniに接続したデジタルアンプとスピーカーの端子がそれぞれバナナプラグに対応していたので、この機会にバナナプラグ入手し取り付けました。

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アズキホーム 金メッキ バナナプラグ 10本セット ドライバー付

写真ですが、10本セットを購入し、8本(個)を実際に使用したので、残りに2本を撮影しました。

写真のマイナスドライバーは、付属していたものではなく、百均の精密ドライバーセットのものです。

特に問題なく使えましたので、しばらくはそのまま使っていました。

スピーカー側は、プラグとプラグの距離(クリアランス)がもっと大きく取れていますので、まったく問題ないのですが、デジタルアンプ側が左右両チャンネルの4本が狭いところに配置されていますので、不用意な力が加わると、+側とー側、あるいは左右のバナナプラグの外装どうしが接触しそうです。

外装スリーブは金属製?

そういう場所にも使われることもあるのですから、プラグの外装というか手で持つスリーブは、絶縁物質で出来ていると思い込んでいました。

一見、金属に見える外装スリーブですが、昨今は、金属っぽい合成樹脂もあるので、これもそうだろうと思っていました。

しかし、正確に量ったわけではないのですが、取り付け作業時に手で持った感覚から、どうしても金属のような気がしてならないのです。

そこで、念の為に回路テスターの抵抗測定機能で、絶縁されているか調べてみました。

メーターの針、右に振り切れていますね。

なんと、通電しているではないですか!

つまり、デジタルアンプの背面で、+側のプラグとー側のブラグの外装スリーブが接触すると、スピーカー出力がショートしてしまうことになります。

絶縁処理

滅多なことはないと思いますが、安心安全のために絶縁処理をすることにしました。

安易には、ビニールテープをぐるぐる巻けば良いところですが、やや見栄えも考慮して、透明な熱収縮チューブでラッピングすることにしました。

このバナナプラグの最大外径が約10mmだったので、最初内径10mmの熱収縮チューブを買って来たのですが、やはり入りませんでした。
外径10mmのバナナプラグに内径10mmのチューブを買ったので、最初に行ったホームセンターでは、それしか手に入らなかったからで、少し無理したら入るかもと思って買って帰ったのですが、無理でした。

そこで、電子工作用パーツの小売をしているお店に行って、内径約15mmの熱収縮チューブを買って来ました。
12mm 〜 13mmくらいだと、熱を加える手間も少なくて済みそうなので、それくらいのものが欲しかったのですが、10mmオーバーのもので最小のものは15mmしかありませんでした。

この記事を参考にされる方で、同じようなサイズのバナナプラグの絶縁を考えている方は、もし入手可能なら、できるだけ外径に近いサイズの熱収縮チューブをお勧めします。

多少大きめのチューブでも、ヒートガンをお持ちならば、加熱作業は苦にならないと思いますが、筆者は、ターボ・ガスライターで作業をしましたので、内径と外径の差5mmを縮めるのに、結構苦労しました。

実は、上の方に載っているデジタルアンプ背面のバナナプラグは、絶縁前ではなく、チューブによる絶縁処理済みのもので、透明の熱収縮チューブだと、この種のバナナプラグの外形をそれほど損ねないと思います。

お勧めのバナナプラグ

バナナプラグの種類はたくさんあるようですね。

同じような形状でも、メーカーによって値段もかなり差があります。

筆者が入手したものは有名なオーディオメーカーのものではないので、このように金属スリープとバナナプラブの突起部分とが絶縁されていないだけなのかもしれませんが、金属っぽいスリーブで外装されているものを入手された場合、一度、通電検査をしたほうが良いと思います。

また、バナナジャックの配置が混み合っていて、絶縁処理する必要があるけれどもこのような作業は面倒だということなら、外装が樹脂製のバナナプラグをお勧めします。

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